妻から「今日何食べたい?」と聞かれ「うーん、特にない。なんでもいいよ」と返事をしてしまい、
妻の機嫌を悪くしている夫はいませんか?
わかります、私もそのうちの一人です。
私は「今日、これが食べたい!」と思うことがほぼないため、つい「なんでもいい」と答えてしまいがちですが、
妻の気持ちとしては「献立に困っているから質問しているのに少しは考えろよ」と機嫌を悪くしてしまいます。
つまり「今日何食べたい?」や「何か食べたいものある?」と妻から聞かれたら要注意。
献立に困っているから何か情報を与えなくてはいけないということになります。
「何食べたいか?うーん…」という風に自分が何を食べたいかを考えていてはいけないし、
むしろ考えなくてもいいのです。では解説していきましょう。
料理名の即答はしない
何を食べたいかを聞かれているが料理名の即答は避ける方が無難でしょう。
なぜなら実は妻の中にはある程度の方向性が決まっているからだ。
と言うのも冷蔵庫の中に全ての具材がそろっているわけではないので、
作れるものには限りがあるし早く消費しなければいけないもの等、色々と制限がある。
開口一番、「麻婆豆腐!」と言っても「豆腐がない」と足蹴りを食らいます。
具体的な返答方法として、まずメインの肉の種類から攻める方がいいでしょう。
少し斜め上を見ながら「鳥か豚かなー?」と言い在庫状況のチェックもかねて妻の様子を伺います。
そうすると「鳥肉はある」や「豚肉はない」、「鳥肉は昨日食べた」等情報が出てきますので、
メインの具材が決まります。
そこから料理を決めていきますが、
その料理がイマイチ”パッと出てこない”から大変ですよね。
鶏肉と豚肉に絞って私が夫が答えるのにおススメな料理をまとめておきましたのでぜひご活用ください。
上記のように鶏肉と豚肉だけ覚えておくだけでいいのです。
なぜなら牛肉や魚は購入時にある程度料理を想定している場合があり、
献立に困ることが少ないからである。
それに比べて、鶏肉や豚肉はとりあえず買っておいたら何かしらの料理に使えるために献立を想定していないことが多いのです。
逆に選択肢が多く思いつかない。ということが発生してしまう為「今日何食べたい?」の質問につながると分析しています。
その為の返事としてのポイントは揚げ物は避ける事です。
なぜなら油が飛び散る事や使用後の油の処理のことを考えると、こちら側から提案すると妻が負担に感じてしまう為です。
揚げ物の料理は妻から言い出すまで触れないようにしましょう。
ある程度、煮物、炒め物に絞って発言します。
ここで勘違いしてはいけないのが必ずしも私たちが答えた料理が採用されるわけではないということです。
夫が料理名を答えていくと妻は発想が広がり、自ら料理を選択するようになる為です。
つまり私たちの役割は妻の滞った発想を溶かして解放してあげることにあります。
雪道でスタックした車を押してあげるかのようにアシストすれば再び走り出してくれることでしょう。
夫はアシストに徹しればいいのです。
NG料理
答えない方がよい料理がありますのであらかじめチェックしておいてください。
天ぷら…揚げ物になります。揚げ物は油の取り扱い等の負担大のため、夫がリクエストするものではないと考えます。あきらめましょう。
お寿司…などと冗談を交えて答えると妻の癇に障る(かんにさわる)ため気を付けましょう。
焼き肉…焼き肉もお寿司同様、食べたければ外食に連れていきましょう。稼いで来いと言われかねません。
ケンタッキー…「今日何たべたい?」と聞かれれば突発的に「今日、ケンタッキーにしない?」と一定答えてしまう夫がいると聞きますがやめた方がいいでしょう。
妻は悩んでいるため「今日何食べたい?」と質問しているのですが、
夫は作れないモノや冗談で答えてしまう事があります。
そのため妻の不機嫌に飛び火してしまいますので、
NG料理を避けて適切な返答を心がけましょう。
まとめ
妻の「今日何食べたい?」には夫の返答次第で不機嫌になってしまう要素がたくさんあります。
注意ポイントをまとめましたので今一度確認しましょう。
- 自分が食べたいものを考えて答えてはいけない。
- 料理名をいきなり言わない。
- 鶏肉か豚肉かな?との在庫状況をチェックするように返事をしてみる。
- メインの料理名を挙げて妻の発想を膨らませるように促す。
- NG料理に気を付ける。
- 冗談を言わないように妻の機嫌に集中する。
さて、どうでしたか?何気ない一言に不機嫌要素は存在します。参考にしていただければ幸いです。
以上、妻の機嫌取り夫の賽でした。
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