夫という生き物は学ばない限り“まるで息をするかのように妻の機嫌を悪くしてしまう”どうしようもない生き物なのです。
そんな無自覚な夫の行動を発表します。
つい“やってしまっている”夫の皆さんは反省し行動を変えましょう。
なぜいけないのかも解説しますので今後の妻の機嫌取りの参考にしてください。
スマホを触る
妻を不機嫌にする行動は実はスマホを触る事です。
それは妻のスマホではありません。自分のスマホです。
妻の前でスマホを触っていませんか?もちろん触っていますよね。そして妻も触っているでしょう。
今の時代においてスマホを触らない日はないでしょう。
なぜなら、なんでもスマホでできてしまうからです。
妻の機嫌取りにも必需品と言えます。
しかしなんでもできるからといって妻の前でスマホを触っていると良くない印象を植え付けてしまいかねません。
スマホを触ってはいけない理由
たとえそれが日用品の注文や、調べ物や読書などの必要なことであっても、妻から見れば感じが悪いのです。
少し想像してみて下さい。妻が部屋の掃除をしているときに夫がソファーに座ってスマホで読書をしているとします。
何気ない風景に思われるかもしれませんが、“妻の機嫌取り夫”目線ではアウトです。
仕事のスキルアップのためマーケティングの本をスマホで読んで勉強しよう。
私は掃除しているのにソファーでゆっくりスマホいじるなんてなんかムカつくわね。
このようにいくら自分が勉強のためとはいえ妻から見ればソファーでスマホをいじっているという情報しか入ってこないのです。
つまり妻はスマホを見ている夫は“何をしているかわからない”のです。
そして過去に夫がたまたまSNSを見ていたりゲームをしているところを妻が目撃していたとしたら、なおさら不信感が湧いてくるでしょう。
そして極めつけに夫がスマホを触っているときに、妻が部屋に入って来た時や後ろを通りがかろうとしたときにサッとスマホの画面を隠すような動作をしようものなら、
「何か私に見られてはいけないものでもあるんじゃないの…」と完全に疑っていることでしょう。
そんな背景があってから先程の場面を思い返してみるとどうでしょう?
間違いなく妻の機嫌取りからは逆方向に向かっていることは理解できたと思います。
生活の中でこのように夫には理解できないような小さな動きに反応し、悪い方へ解釈するのが妻と言う生物なのです。
これが妻の不機嫌が夫には謎である原因の一つでもあります。
このようなことから妻の前でなるべくスマホは触らない方がいいでしょう。
スマホを触る時の注意
いくら妻が不機嫌になってしまうからと言ってもまったくスマホが触れないと不便ですよね。
そんな時はスマホを触る前に“独り言アクション”を起こすことです。
つまりスマホを触る前に今からスマホを触る理由をボソっとつぶやくのです。
と言うようにつぶやくことで「確認するためにスマホを見ます」と自然と宣言をします。そうすることによりスマホを触っていることの不信感は一時的に解除されます。
その間にスケジュールや天気以外も確認するようにします。また、一度に連続でスマホを触る時間は数分程度にしましょう。
残念ながら、読書や調べものでも長時間は避けるべきです。妻がいないときもしくは最低でも別室に移動することをお勧めします。
LINEの着信はすぐに見ない
妻といるときは電話の着信であれば普通に出ればいいのですが、LINEの着信はなるべく直ぐには見ないようにしましょう。
普段から妻の前でLINEの着信にすぐに反応しスマホを見て返信している風景を見られていると、妻からのLINEの返信もすぐにしなければいけないようになります。
なぜなら妻からのLINEの返事が少しでも遅れると、妻は「普段はほかの人にあんなに早く返信しているのに私からのLINEへの返信は遅い」となり機嫌を損ねかねません。
そうなるのを防ぐために普段からLINEの着信があってもしばらくたってから確認するようにしましょう。
上記のように着信はあったが、しばらくたってから「そういえば…」とつぶやきスマホを見ましょう。
普段から返信が遅いのを見せ「この人は返信が遅い」と言う刷り込みを妻にしていれば、妻への返信が遅くなっても不機嫌にはならないでしょう。
また、妻にはすぐに返信することで「私にはすぐに返信するんだ」と機嫌取りにもなります。
まとめ
それではまとめです。
- 妻といるときはなるべくスマホは触らない
- スマホを触る時は理由をつぶやく
- LINEの着信はすぐに見ない
スマホを触ると妻の機嫌が悪くなるように感じたのは、私の経験がもとになっています。私ではなく逆に妻がスマホを触っているときに感じました。
つまり客観的に見た時に何をやっているかわからないので良くない印象を受けました。
私がしばらく黙って“スマホを触っている妻”を眺めていると、妻は何かを察したのか「今日の晩御飯はどうしよう…」とボソッとつぶやいたのです。
「あぁ。ご飯の献立を考えてくれていたのだな。」と私は反省の気持になりました。
そして妻は普段から誰にでもLINEの返信が遅いので、「あの人はLINEの返信が遅い人」とみんなから認識されています。
私も「スマホを見ていないんだろうな」とすぐに返信してほしい場面でもあきらめることが出来るのです。
この経験から妻の機嫌取り夫にも応用できると感じ、実践しています。
皆さんもスマホではなくちゃんと妻を見ましょう。妻を見ることから妻の機嫌取り夫のスタートなのかもしれません。
妻の機嫌取り夫、賽でした。
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