どんなに妻の機嫌取りに気を付けていても、つい言ってしまった一言に妻が不機嫌になることが多々あるのではないでしょうか。
そんな言ってはいけない夫の一言をご紹介いたします。
世の機嫌取り夫はしっかり予習して日々の機嫌取りに役立ててください。
1. 手伝うよ
この一言にピンと来た方はかなりの高レベル夫ですね。
この言葉のどこが悪いのかわからない方は要注意!妻の不機嫌の根本原因の可能性があります。
「手伝うよ」とは主に家事育児を手伝う時に使用される言葉かと思われます。
夫のこの一言で妻が家事育児のメインメンバーで夫がサポート役のような関係性が見えてきませんか?
実際にそうだとしても、このような関係性を感じ取らしてはいけません。
つまり妻は夫から「手伝うよ」と言われることによって、「私が主体的にやらなくちゃいけない」という圧力を感じてしまうのです。
夫は良かれと思って言っているのですが、妻は「手伝うだと?やらせていただきますだろ!」と心の中では怒り狂っていることでしょう。
妻の機嫌取りで勘違いを起こしやすいことがこのように、必要以上に下手に出て妻のご機嫌をうかがうような行動だったのです。
機嫌取りは機嫌取りを行う顔してやってはいけません。
当たり前かのように家事育児をやることが結果的に妻の機嫌取りになるのです。
2. どっちでもいいよ
本当にどっちでもいい質問が妻から投げかけられた時、「どっちでもいいよ」と答えてしまっていませんか?
気持ちはわかりますが必ずどっちか選択しなければいけません。そして正解を当ててください。
人は何かを選択するとき、意外に体力を使うのです。
あのアップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏も毎朝何を着るかで悩まないように毎日同じデザインの服を着ていた。と言うのは有名な話です。
このように妻は選択する悩みを夫に投げることで体力の消耗を回避しているのです。
上記の事から夫は「どっちでいいよ」といくら優しく返答しても妻のイライラはつもるばかりです。
選択の負担は夫が積極的に引き受けましょう。それで妻の不機嫌を少しでも和らげるのであれば安いものです。ぜひ実施しましょう。
3. もうこんな時間
せかすような時間の報告ほど妻の苛立ちを加速させるものはないでしょう。そして私も過去にこの一言を言って妻を泣かせてしまったことがあります。
わざと時間を無駄にしているわけではありません。
しかし夫は厳しい職場環境で準備や効率を常に考えさせられ行動に移してきたので、妻にも同じような目線で「準備が甘い」「効率が悪い」などついつい仕事と家庭をごちゃまぜにしてしまいます。
こんなことをもし言ってしまうようならば「オ・マ・エ・ガ・ヤ・レ・ヨ」と妻のイライラが各駅停車から通勤快速に乗り換えること間違いなし。
ごもっともでございます。夫がやりましょう。
夜帰宅が遅いのなら、朝早く起きて家事育児の準備をやっておいたり、効率よくするための家電、いわゆる時短家電を導入したり、やれることをやりましょう。
もう一度言います「妻は常に精一杯」
4. 状況や目的による
コチラはあまりピンとこない一言ですが管理職の夫にありがちな返答の一つと言えます。
どういうことかと言いますと、夫は部下から低レベルな質問をされたときに「もっと要点をしぼった質問をしてほしい」と成長を促すつもりで厳しく返事をしてしまう一例なのです。
つまり「~についてどう思う?」のような安直な質問されたときに「状況や目的によるだろ」と反射的に返答してしまうのです。
妻からすればコミュニケーションのつもりで聞いているにもかかわらず、このような返答では気分を害すに違いありません。
夫は家では簡単なおしゃべりを楽しむようにスイッチを切り替えることが必要と言えるでしょう。
5. 太ったね
こちらは言わずもがな女性に言ってはいけないランキングの1位に君臨する体重関連の言葉。
しかし夫もこんな当たり前なことは知っているのですがつい言ってしまう危険な言葉なのです。
妻とは生活を共にしているため外見に関して気をつかうことが減っていくのは仕方がないこと。
そのこともあって付き合っている時よりもお互い体重が増えていることがほとんどでしょう。そうして危険な言葉であるという認識が薄れてしまうのです。
実際にどう考えても太っているとはいえ、あえて言わない方がいいでしょう。
たとえ妻の体重が倍になってそのことについて言及しなければいけない状況でも「若干丸みを帯びたかな」くらいにしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?つい言ってしまっているものがあったのではないでしょうか。
- 手伝うよ
- どっちでいいよ
- もうこんな時間
- 状況や目的による
- 太ったね
夫婦関係も結局は人間関係です。人間の承認欲求とうまく付き合ってこれから更に使う言葉には注意しましょう。
以上、妻が不機嫌になる夫の何気ない一言5選!でした。
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