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【NA-LX125A】Panasonicドラム式洗濯機【効果的に使う方法まとめ】

ドラム式洗濯機

2021年発売のPanasonicななめドラム式洗濯乾燥機【NA-LX125A】を使用しているさいと申します。

初めてドラム式の洗濯乾燥機を購入された方もたくさんおられると思います。

私もそうですが、初めは機能のことが分からずに普通に洗濯しているだけでした。

それではフルに使いこなせいていないことが分かり色々調べた結果、より効果的に使用できる方法をまとめましたのでぜひ参考にしてください。

ドラム式専用洗剤を使おう

ドラム式専用洗剤を使用する理由はタテ型の洗濯機より少ない水で洗う為、汚れが再付着する恐れがあるからです。

ドラム式専用洗剤にはそういったことに対応した節水対応ポリマーが多く含まれています。

したがってドラム式専用洗剤を使うことで汚れの再付着を防げるわけです。

詳しくは下記の記事を参考にしてください。

ふんわりキープで賢くシワ対策

「ふんわりキープ」とは乾燥終了後2時間の間、5分ごとに40秒間繰り返しドラムを回転させて衣類をほぐすことです。

これは衣類の取り出し忘れによるシワの軽減が目的です。

つまり乾燥終了後、そのまま放っておけば自動的に2時間「ふんわりキープ」が機能するという事です。

初期設定でオンになっております。

朝出かける前に洗濯乾燥をセットして帰宅後取り出す方の場合、その方法だと昼過ぎには「ふんわりキープ」機能が終わります。帰ったときには放置時間が長く衣類にシワがついてしまいます。

【予約×ふんわりキープ】

予約機能を使って帰る時間の2時間~3時間前に洗濯乾燥をセットします。たとえ帰る時間が遅れても「ふんわりキープ」の有効時間が2時間ありますので安心です。

ふんわりキープの効果については下記の記事を参考にしてください。

「ふんわりキープ」を解除した方がいい人は洗濯と乾燥を別に行う人です。

洗濯物の中に乾燥したくない衣類(乾燥によるシワ残りがひどい衣類等)があると、洗濯した後にその衣類だけ取り出し、残りの洗濯物をすぐに乾燥しなければいけないからです。

そうなると朝からスタートした場合、乾燥は数時間で終わり、夜には放置時間が長くなるのであえて「ふんわりキープ」する必要がないというわけです。

ジェットほぐしを使う

ジェットほぐしは「洗濯と乾燥を一貫して行わない人」に設定してもらいたい機能です。ジェットほぐしは脱水後にドラムを低回転させながら10分間送風し、衣類をほぐす機能です。

ジェットほぐしのメリットは脱水後の衣類の取りずらさ低減と、衣類のごわつきの低減です。また、ジェットほぐしをおこなってから乾燥すると更にしわの低減に貢献してくれます。

ジェットほぐしは洗濯のみの時に設定できます。設定はスタート前に【ジェットほぐし】のボタンを押すだけです。

ジェットほぐしのごわつき低減効果をタオルを使って比較しましたので下記の記事を参考にしてください。

洗濯キャップで毛布、ふとん洗濯

毛布シングル2枚以上やダブルサイズの毛布、ふとん(化繊100%)を選択するときに「洗濯キャップ」が必要になります。

洗濯キャップが必要な理由は、大きな洗濯物をドラム内に入れて選択すると回転時、入り口付近の部品に接触することで洗濯物の損傷、本体が故障が発生する恐れがあるためです。

つまりこの洗濯機の能力をフルに活用するには「洗濯キャップ」が必須ということです。

洗濯キャップの使用方法は下記の記事を参照してください。

季節の変わり目にダニバスターコース

毛布などのダニを引きはがし、洗い流すコースが「ダニバスターコース」です。

衣替え時にぜひ実践しておきたい洗濯の一つと言えます。

2.55kgの毛布一回一枚で5時間越えの「ダニバスターコース」の詳細は下記の記事です。

静かに使うなら「ナイトコース」

【NA-LX125A】のさまざまな機能設定で静音の検証をしましたがほとんど動作音の変化はありませんでした。

測定では初期設定でも60デシベル(人の会話程度)以上の音量で動作し続けることはなかったが、それでも音が気になる方は「ナイトコース」で洗濯するしかないでしょう。

検証に興味のある方は下記の記事を見てみてください。

自動槽洗浄を設定しよう

自動槽洗浄は、すすぎ工程で、きれいな水を約2L追加し槽を洗浄します。

この機能を設定しておくと毎回洗濯時に槽を洗浄し清潔に保ちます。

運転時間は3分長くなりますが、それ以上に長く使う為に設定しておきたい機能と言えます。

間違えやすいポイント

自動槽洗浄と槽洗浄は全く別の機能になります

自動槽乾燥については、槽乾燥とやることは変わりないので、手動で週1回行えば十分です。

槽乾燥については「日々のお手入れ方法」でご紹介します。

【自動槽洗浄】の詳細や設定方法は下記の記事より

日々のお手入れ方法

日々のお手入れは主に【毎回お手入れ】【週1回お手入れ】です。

毎回お手入れ
  • 乾燥フィルターの清掃
  • 扉の内側やパッキンの清掃

乾燥フィルターはこまめに清掃しないと乾燥時間がながくなったりエラーの原因になります。

パッキンの内は糸くずが詰まりやすいので毎回チェックしておくべきでしょう。

週1回お手入れ
  • 排水フィルターの清掃
  • 洗剤ケースの清掃
  • 槽乾燥

排水フィルターはキッチンの水切りネットを使うと一瞬でキレイになります。

洗剤ケースを放っておくと柔軟剤がこびり付いてしまいます。

槽乾燥は乾燥を行う人でも週に1回は実施してしっかりと乾燥しカビ対策を行いたいです。

おすすめは、「サッと槽すすぎ」の後に「槽乾燥」をすることです。詳しくは下記の記事を見てください。

月に1回やるべきお手入れ

【槽洗浄】と【乾燥経路清掃】を月に1回行うお手入れです。

槽洗浄6時間は黒カビ予防のために行います。

槽洗浄

槽洗浄をおして6時間を選択する。給水後に一時停止ボタンを押し、市販の衣類用塩素系漂白剤を200mlいれてスタート。ブザーが鳴ったら終了。

乾燥経路清掃は専用のブラシを購入して乾燥経路を清掃します。

乾燥経路にホコリがたまっていると乾燥むらや乾燥時間が伸びたりします。

ドラム内の臭いが気になったり、黒カビが発生したら槽洗浄11時間で専用の洗濯槽クリーナーを使う必要があります。

詳しくは下記の記事をご確認ください。

その他

ドラム内に水がなくてもドラムを動かしたりするとチャプチャプと水の音がします。

これはドラムの外側に密閉された液体の音です。本体に水が残っているわけではないので衣類に付着したりカビなどが発生する事はないとのこと。

脱水時のバランスをとるための液体だそうです。

排水フィルターが取り付けられないとき

排水フィルターに書いてある「TOPウエ」部分が上になっていないことが原因です。

排水フィルターの扉の内側にも説明が書いてあるのですが、見落としがちです。

以上、賽による【NA-LX125A】の効果的に使う方法まとめでした。

同じ機種をお使いの方のためになれば幸いです。

賽でした~。

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