我が家のPanasonicななめドラム式洗濯乾燥機「NA-LX125A」に搭載していますふんわりキープ機能。
初期設定でそのまま使用している方もいらっしゃるかと思いますが
放っておけば最大2時間動作するため電気代も気になるところです。
そこでふんわりキープ機能がある場合とない場合の
シャツのシワ加減やタオルの仕上がりを比較しました。
結論を先に申し上げますと、「ふんわりキープ」の機能はあった方がいいと思います。
ではなぜか、具体的に説明していきましょう。
「ふんわりキープ」とは
乾燥終了後2時間の間、5分ごとに40秒間繰り返しドラムを回転させて衣類をほぐすことです。
これは衣類の取り出し忘れによるシワの軽減が目的です。
つまり乾燥終了後、そのまま放っておけば自動的に2時間「ふんわりキープ」が機能するという事です。
比較方法
シャツ3種類とタオル1枚を洗濯乾燥しその後の「ふんわりキープ」がある場合とない場合のシワや仕上がりを比較します。
ウイングカラーシャツは結婚式のときに買い取ったもので、それ以来着ることがなく放置のシャツ。
このウイングカラーシャツが一番シワになりやすいのでチョイスしました。
すべてのシャツは故意にシワをつけることにします。
シワ加減の統一が難しいのでその点はご了承ください。
乾燥は時間指定すると乾いてない恐れがあるため、
洗濯機に判断してもらい完全に乾燥させることにしました。
室温測定の理由ですが、乾燥終了後「ふんわりキープ」の機能をオフにしても、
ドラム内の冷却のため送風運転します。
その送風運転の最大時間が2時間ですが、室温によって冷却の時間も変わるはずです。
したがって、室温を測定し冷却時間も測定いたします。
ふんわりキープなしの2時間放置後の仕上がり
「ふんわりキープ」の機能をオフにして洗濯乾燥終了後にそのまま2時間放置し仕上がりの確認をします。
- 洗濯乾燥終了時の室温「14℃」
- 洗濯乾燥終了後のドラム冷却時間「1分30秒」
ドラム冷却時間は室温が低かったためか、乾燥時間が短かったのかわかりませんが意外にも1分30秒と短かった。
写真にて洗濯乾燥前後を比較
シャツは全体的に細かなシワは軽減されています。
しかし2時間放置していたため、大きなシワが逆に増えていました。
ハンドタオルは圧巻のふんわり感が継続しています。
ふんわりキープ動作後の仕上がり
今度はふんわりキープ機能をオンにして洗濯乾燥終了後に、
最大2時間のふんわりキープを動作させます。
ふんわりキープ使用時実際の電気料金0.27円でした。
※簡易電力計での測定ですので参考程度に
(積算電力量0.01kWh×27円=0.27円) 新電力目安料金が1kWh=27円
写真にて洗濯乾燥前後を比較
全体的に小さなシワも大きなシワも軽減!
ふんわりキープは2時間たってもキープしていた。
「ふんわりキープ」ありなし比較!
では本題の比較をします
- 「ふんわりキープ」の機能を無効にして乾燥終了後の2時間そのまま放置の仕上がり
- 「ふんわりキープ」の機能を有効にして最大の2時間動作させた後の仕上がり
それでは写真にて比較
こうして比較してみるとタオルに違いはほとんどありません。
実際、手触りもどちらもふかふかで気持ちがいい。
シャツに関しては「ふんわりキープ」が有効の方が圧勝と言えるでしょう。
まとめ
今回の比較のまとめをしたいと思います。
今回は総重量が1kg以内でしたので量によっては効果の変化がある恐れがありますので、ご了承ください。
- タオルはどちらも同じ仕上がり
- シャツは乾燥後すぐに取り出せないなら「ふんわりキープ」があった方がいい。
- 電気代は0.27円※簡易電力計での計測
以上です。結論は「ふんわりキープ」の機能はあった方がいいと思います。
皆さんの参考になれば幸いです。
それでは、賽でした。
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